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粋 Sui  -私たちのkodawari-

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LEDの実力を検証!
「省電力・長寿命」のLED(発光ダイオード)

省エネの追い風を受けて需要が急拡大しているLED

省電力・・・消費電力は従来型電球の1/8~1/10
非放熱・・・電球が熱くならず、
非褪色・・・紫外線も出さない。

器具はまだ少し高価格だが、一般家庭でも取替えの要望が出始めた。

既設の照明をLED電球に取り替えたらどうなるか?
百聞は一見にしかず!
照明コンサルタントの前田氏とともに確認することにした。
快く同行してくれたのはLEDに力を注いでいる照明メーカーE社。


検証(H邸にて)



使用したのは4.3WのLED電球(40Wの白熱電球相当)



シャンデリアの光源6個のうち1個だけLED(右端)に取り替えた。
かさの半分が暗いのがわかるだろうか。
・・・LEDの光は拡散せず前方に向かう・・・
机上照度は充分とれるが、天井面の照度が低く、部屋全体が暗く感じられる。
装飾的な照明器具ではデザインが生かされなかったり、印象が変わることがある。

次に演色性(色の見え方)のチェックをした。



岩絵の具を使って試してみることにした。



LEDのスポットをあてると繊細な緑色が黄緑色に見える。
・・・自然光とはかなり違う・・・

趣味は日本画というH邸のご主人・・・今回はLEDは断念することになった。

些細なことだが、きちんと確認してよかった四葉




建築 | 05:53 PM | comments (1) | trackback (0)
ピーターラビットコーナー

I邸の改修工事が完了した。
浴室・洗面脱衣室・洗濯スペース・便所の水廻り改修。
改修面積は9.9㎡=3坪だった。

せっかく改修するのだから・・・何か楽しくなる工夫を!

奥様はピーターラビットが大好きだ・・・そこで・・・

洗濯機置場側面の幅20数センチの壁面を利用して
ピーターラビットコーナーを作ることにした。
飾り棚の下部はペーパーや掃除用具を入れる奥行きの浅い収納とした。

竣工を待ちかねるように絵皿や人形が飾られるのを見て、嬉しくなった!

それぞれの「小さな幸せ」を設計に取り入れることをいつも心がけている。






インテリア | 01:43 PM | comments (0) | trackback (0)
私達の増築・改修の作法・・・・・宮内庁京都事務所の場合
増築や改修では、歳月を生き抜いてきた建物が目の前にあり、その建物を創った人やそこで過ごした人々の想いが感じられる。

私達はそんな声に耳を澄まし、寄り添いながら、「よりよくつくる」ための方法を模索する。

京都御所はもともと天皇家のお住まいであり、京都御苑は広大なお庭である。宮内庁京都事務所はその庭の一画にある。京都御所等の管理を行い、皇室と皇室の活動について国民の理解を深める重要な施策を担うオフィスであり、日本の皇室の伝統に惹かれて訪れる国内外の人々のための参観受付の窓口がある。事務所内には貴賓室があり、天皇皇后両陛下をはじめ皇族の方々が年に数度はお見えになるのだという。

そのような場所性と様々な要望に応えるため、特に考えたのは以下の3点であった。



◆既存建物のデザインを活かす。

◆寝殿造りの空間構成の手法を取り入れる。

◆御所の杜に調和する奥床しい清楚な建物とする。

伝統的な日本建築の手法である「透ける」空間構成は、高温多湿の土地に、やわらかな陽射しと爽やかな風を運んで、環境対策にも一役買ってくれそうだ。「先人の智恵に学ぶこと」「想いを大切にすること」それが私達の作法である。






建築 | 09:30 AM | comments (0) | trackback (0)
「人」も「住まい」も愛情かけて・・・北畠の家
築10年を迎えた北畠の家。

木造の離れでお友達と「学校ごっこ?」をしているのは

竣工の年に生まれたY美ちゃんとそのお友達。

「子どもがのびのびできる家に!」というご希望どおり

3人の子ども達はこの離れや中庭でのびのびと遊び、

愛情たっぷりのご夫妻のもとですくすくと成長した。

「住まい」も愛情がかかせない・・・10年目の健康診断を行った。
   ◆屋上の防水改修
   ◆離れの改修塗装
   ◆笠木と庇の防水改修
   ◆バスコニー手摺の塗装改修
そしてさらに
   ◆床フロアー改修・・・床暖房対応の無垢フローリングに張替(10年前には無かった)
   ◆和室を洋室に改修・・・パソコンルームとして、必要なコンセントや棚を整備

必要なメンテナンスをキチンと行うことで「住まい」は長生きする。
状況に合わせた改修を行うことで「住まい」は家族に幸せを運んでくれる。
建ててしまったら完成!ではない・・・そこからが始まりなのだ。


屋上防水(改修前)10年経つと防水は劣化する。


屋上防水(改修後)これで安心!


離れの塗装(改修前)雨がかりの木部が黒ずんできた。


離れの塗装(改修後)綺麗に化粧直し・・・

バスケットゴールの黄色に合わせて階段もグリーンにカラーチェンジした離れはとても新鮮!

技術的なメンテナンスだけでなく、精神的なメンテナンス(使い勝手の変更・内外装のイメージチェンジ)も合わせて行い、すっかりリフレッシュした北畠の家。施工担当は、当事若手、今は中堅となった匠工務店のTさん。

「クライアントと施工者と設計者のいい関係」・・・それは私達の大切な「kodawari」

いつも寡黙なご主人(お医者さん)が時折見せてくれるリラックスした笑顔と
センスのいい奥様との何気ないおしゃべりを楽しみに
これからもいい関係を続けていきたいと思う。
次の10年が来たら、Y美チャンは二十歳のお嬢さんだlove


建築 | 11:49 AM | comments (0) | trackback (0)
心のこもった医療・・・それぞれの目線を大切に・・・
S病院の増築計画コンセプト。
◆患者の心と身体が明るく元気になる環境。
◆医療スタッフの作業性と快適性の向上。
◆街並みに調和した気品と潤いのあるデザイン。
◆地球環境保全に配慮したサスティナブルな建物。
◆長期的な視点にたったコスト削減。

患者にも家族にも、医師や看護士を始めとする医療スタッフにも、地域にも、地球環境にもよくて、さらにコストパフォーマンスにも優れている。
「三方よし!」という近江商人の言葉があるが、一方に偏ることなく皆さんから「よし!」といってもらえる建物の設計をすることが私達の使命だと思う。ハード(建築)とソフト(運営)がバランスよく成立し、「よりよい医療」を実現するために・・・。
患者や家族の目線、医療者の目線、地域の人々の目線・・・それぞれの立場にたって、気づき、想像し、感じ、創造する。そのための努力を惜しんではならない。

S病院は単体の増築計画から、中長期的な視点を持つ全体計画へと移行した。
「地域に根ざし心のこもった医療」の実現に向かって、縁の下の力持ちになることをめざしたい。






建築 | 10:22 AM | comments (0) | trackback (0)


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